北海道むかわ町
平成30年北海道胆振東部地震からの復旧・復興の過程を後世に伝えるアーカイブページです。
地震発生からおよそ2ヶ月が経過した平成30年11月11日、四季の館に開設していた避難所を閉鎖し、生徒寮が被災した鵡川高等学校の生徒が避難する生涯学習センター報徳館も同年12月21日に閉鎖され、避難所運営業務が終了しました。 ここから復興計画策定に向けた動きが本格化します。 発災から1ヶ月後の平成30年10月6日より、庁内全職員による「復興推進プロジェクトチームが発足、平成30年12月27日には「むかわ町災害復興推進本部」を庁内に設置し、復興計画の本格的議論を開始しました。
北海道胆振東部地震による被害の大きかった厚真町・安平町・むかわ町の3町では、災害の記憶を風化させることなく教訓として次代に継承することを目的に、合同で記録誌を制作し、令和3年3月に発行されました。 ここではむかわ町部分について紹介していきたいと思います。 記録誌は上のリンクから閲覧することができます。むかわ町部分は「厚真町・安平町・むかわ町北海道胆振東部地震記録誌(その4)」、資料編は「厚真町・安平町・むかわ町北海道胆振東部地震記録誌(その5)」から確認することができます